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プラハベースボールウィーク・

チェコ共和国の首都、プラハ市の初夏の野球の風物詩、プラハ・ベースボール・ウィークが7月6日から9日までプラハ4区のイーグルス・パークで開催されました。


プラハの街並み

なんと大会は今年で43回目であり、日本人にもなじみ深いオランダの「ハーレム・ベースボールウィーク」でさえ今年で31回目。


イーグルス・パークのメイン球場

今年の大会の注目点はアジアの強豪国、日本と台湾が初めて参戦したことです。

日本は大学日本代表。ハーレム・ベースボールウィークの前にプラハにやってきました。


日本のBCリーグでプレイしたミラン・プロコップ選手もチェコ代表としてプレイ

プラハ・ベースボール・ウィーク2024はAグループがチェコ、日本、台湾とドイツ。Bグループがオーストリア、リトアニア、ギリシャ、ハンガリーにスロバキア。それぞれの上位チームが決勝トーナメント進出ではなく、AとBでは一切交わらないというシステムでした。それだけ実力差があるということです。他に大会のルールとして、コールドゲームあり、DH制。台湾はトップチームではなく、大学生と社会人の混成のU-23のチーム。トップチームで臨んだのはチェコとドイツだけでした。

チェコ代表

優勝は日本、準優勝が台湾、3位がチェコでドイツが4位。

日本はグループリーグを3戦全勝。優勝決定戦も台湾に勝利。チェコはグループリーグではドイツだけに勝ち、3位決定戦でもドイツに勝利。

尚、Aグループの4か国の監督・コーチ・選手にはドイツのミニ財布メーカーよりプレゼントあり。

WBC日本戦で先発したサトリア投手

通年なら4日間で500人も来ればいい感じでしたが新記録の5124人の来場。日本対チェコは1589人が来場。いかに日本の参戦が大きかったと言えます。チェコ人のファンだけではなく、隣国ドイツは日本や台湾と試合をしたのは初かもしません。その為、ドイツ人のファンも多く見かけました。


昨年の大会の決勝戦。チェコが優勝。
グループ戦の日本対台湾戦でこの観客数

今年は三塁側に仮設スタンドが設置

大成功に終わった大会でしたが日本からのマスコミは皆無。日本のメディアはチェコ野球協会公式SNSや一般人のSNSからの情報入手だったと思われます。


今回のチェコ代表は若手を多く招集。次のチェコ代表の公式戦は11月2日。台北ドームで台湾代表と対戦致します。11月9,10日は名古屋のバンテリンドームで侍ジャパンと対戦。





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