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チェコ人初のNPB入りか!


日刊スポーツや他紙がチェコ野球代表のマレク・フルプ選手の東京読売ジャイアンツ入りを報じております。

3月欧州代表と来日した際にマルティン・シュナイダー投手の誕生日を祝うフルプ外野手(右から二番目)

巨人はフルプ選手と来季に向けて育成で契約の運びだそうです。

支配下登録枠や外国人選手枠の関係で育成契約になりますが、育成契約だと2軍の試合には出られますが一軍の試合には出られません。背番号は三桁になります。


フルプ選手の雄姿は当分の間、二軍の本拠地、川崎市の読売ジャイアンツ球場になりそうです。二軍又は三軍での試合で活躍が認められれば支配下登録になり、東京ドームでプレイを観られることになります。因みに読売ジャイアンツ球場でプレイするチェコ人は今季独立リーグでプレイしたミラン・プロコップ選手以来二人目となります。


フルプ選手は11月9-10日の名古屋・バンテリンドームでの侍ジャパンの強化試合に出場するために来日予定です(出場選手の発表は未だですが有力候補です)。


外野手としてパワフルな打撃だけではなく、脚も肩もあり、守備面でも期待できます。フルプ選手は2023年のWBC及び今年3月の欧州代表として来日しており、日本の食事面でも不安なし。特に和牛ステーキと寿司が好き。お父様のヴラジミール氏は長年イーグルス・プラハの監督を務め、今季からライバルチームのテンポ・プラハのコーチに就任。その為、息子のマレク選手もテンポへ移籍。


生憎ミラン・プロコップ選手はシーズン途中に帰国しましたがフルプ選手は来年フルシーズンの活躍、及び2026年3月のWBC本戦での活躍を期待しております。一つ問題が来年秋の欧州野球選手権。NPBのスケジュールと重なるので残念ながらフルプ選手不在でチェコ代表は戦うことになりそうです。





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